サービス・施設
岡山と東京の15拠点で医療・介護施設を運営している、きのこグループ。認知症専門病院を筆頭とした医療施設と、在宅支援サービスや入所・入居のための介護施設などが連携しあい、主に認知症の方やお年寄りの暮らしをサポートしています。
介護/ケア
生活全般の相談窓口となる「包括支援センター」から、「通所介護事業所」や「訪問介護事業所」、在宅復帰をめざす「介護老人保健施設」や家庭での生活が困難な方に向けた「ケアハウス」、認知症のある方が介助を受けながら共同生活を送る「グループホーム」や常時介護を必要とされる方のための「特別養護老人ホーム」などまで、介護・ケアにおけるあらゆるサービスを整えています。さらには地域のさまざまな医療機関や介護保険事業所と連携し、認知症の方をトータルでケアできる体制を整えています。
岡山
笠岡市や井原市の自然に囲まれた静かな地域に多くの施設を設け、お年寄りの豊かな生活を支援しています。入居施設を中心としたサービスが多く、地域とのつながりが濃いことも特徴です。井原市の「西部いこいの里」と、総社市の「総社市山手福祉センター」では在宅複合施設として運営しています。通所も行っている「きのこ老人保健施設」が「きのこエスポアール病院」に併設されているなど、グループ内をはじめとする医療施設との連携が、各サービスの利用者さんやご家族にとっての安心材料にもなっています。
東京
千代田区、港区、品川区の3地区5拠点に5つの施設を開設。きのこグループで培ってきた知見をゼロから反映させた施設を設けています。各施設では地域行事に参加するなど、地域との関わりを大切にし、利用者が地域で暮らす楽しみが継続できるよう配慮。在宅生活を支えるサービスを中心に、利用者さんと出前を取ったり外食をしたりお出かけしたりと、都心部ならではのサポートも実践しています。
地域支援/研修・講演
グループ内に「きのこ地域連携室」を設け、認知症の方地域で暮らしていくための活動を展開。各地で認知症の方やそのご家族、地域住民や専門家などが気軽に集える「認知症カフェ」を開いています。千代田区では常設型で実施していて、年間を通じて「認知症ケア講座」も催しています。本人ミーティングや家族ミーティングなどに加え、認知症への不安を抱える方々を対象に、各地で医師と話し合える座談会形式の相談会なども実施。介護保険の対象外である若年層もサポートしています。また、笠岡市では、市から委託され研修を行っている認知症介護研修センターや、仕事と子育ての両立を支える保育施設も運営。「きのこ老人保健施設」では、ユニットケアのリーダーになるのに必要なユニットリーダー研修の実地研修を行うなど、外部からの見学や研修も積極的に受け容れています。地域の医療・福祉関係者で組織する協議会も開催。認知症への理解をさらに深めるとともに連携を強め、利用者さんの生活やケアの質の向上にも努めています。
認知症の方が生活しやすい環境づくりに貢献する研修センター・講演
さまざまな研究や実践により認知症の治療やケアの方法は日々進化しています。より良いケアのため職員は常に学び続けることが重要です。そのためきのこグループでは認知症の方をケアする職員に対し研修や講座を開催しています。また、認知症と関わりの少ない市民に対しても認知症に関する啓発・啓蒙活動を行っています。笠岡市内に限らず、全国の認知症専門職の方の研修、ユニットケア新規開設職員の専門技術習得の研修などもできる限り対応し、認知症の方が生活しやすい環境づくりに貢献しています。
施設一覧
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