サービス･施設

千代田区初となる地域密着型の複合サービス施設として 2010 年に開設しました。

地域密着型介護老人福祉施設（小規模特養）、認知症対応型共同生活介護（グループホーム）、小規模多機能型居宅介護事業所と共に、認知症カフェ（きのこカフェ）も運営しています。同じ施設内で、在宅生活から施設入居まで、認知症の方を長くサポートすることが可能です。

環境の変化が苦手な認知症の方でも、住み慣れた場所・通い慣れた場所で、なじみの職員からケアを受け続けることで、安心して生活を送ることができます。またどのサービスであっても、介護職員、ケアマネージャー、看護師、医師などの専門職の垣根を超え、お一人の利用者さんの想いを中心とした多職種協働のケアに取り組んでおります。

きのこカフェは、全国でも数少ない常設の認知症カフェとなっております。介護職員が常駐し、認知症や介護のことでお悩みのある方、当施設の利用者さんやそのご家族、地域の方々どなたでもご利用いただけます。店内ではドリンクだけではなく、全国各地の障碍者施設で作られた、上質な商品の販売も行っております。また、認知症に関連するイベントや講座も開催し、地域の皆さんの認知症に対する理解を深めたり、ご家族を支えることにも力を入れています。

当施設をご利用される方々が、住みなれた地域で生活が続けられるよう、サービスの質はもちろんのこと、地域とのつながりを断ち切ることなく、地域のなかの一員として貢献できるよう努めてまいります。