今後は社会に貢献できる仕事を!未経験でも介護職になるために必要なこととは


せっかく働くなら、誰かの役に立つ仕事をしたい、社会貢献できるやりがいのある仕事に転職したい。そう思う方は多いのではないでしょうか。

目の前の人を助けることができる介護職。興味はあるけれど、資格がなくて未経験では無理かもしれないと思っていませんか。

介護職に転職するのに年齢や性別は関係ありません。未経験から始めて、経験を積みながら資格を取得し、キャリアアップして働き続けることができる仕事です。

今回は、未経験で介護職に就くために知っておきたいことを紹介します。

未経験から始める場合の仕事内容

介護職の仕事内容は、主に「生活援助」と「身体介護」に分かれています。その中でも、資格の有無でできる仕事は違ってきます。

未経験で資格がない場合、どのような仕事ができるのでしょうか。

最初に担当するのは「生活援助」の仕事です。生活援助とは、利用者の身の回りのお世話のこと。

掃除、洗濯、調理や配膳、ベッドメイキングなどを行います。買い物や通院に同行することもあります。

施設によっては、生活援助の仕事と共に、事務作業や車での送迎を担当することもあるようです。

利用者の身体に直接触る「身体介護」は、有資格者の指示のもとで、介護施設内に限りできる仕事です。

簡単なことから始めて、慣れていくうち徐々に技術が必要な仕事に携わることができます。

最初に心がけたいのは、仕事を習得しながら利用者の顔と名前を覚えること。

慣れるまでは大変かもしれませんが、顔と名前を覚えて利用者としっかりコミュニケーションが取れるようになってくると、自分が役に立っていることを実感できるでしょう。

夜勤を含めた勤務時間や休日

介護職は交代制で働くシフト勤務がほとんど。勤務する施設によって違いますが、入居型の介護施設の多くは夜勤を含めたシフトです。

夜勤の回数は月に4~5回が一般的です。夜勤経験がない人は不安を感じるかもしれませんが、慣れたら問題ない人が多いようです。

夜勤には手当が出るため、収入が増えるのはうれしいですね。

基本的に土日を含めたシフト制で固定の休日がないため、休日が少ない印象ですが、月8~10日以上の休日を取得できることがほとんどです。

ここでは代表的なシフトを2つ紹介します。

2交代制

日勤と夜勤を交代で勤務します。2交代制は勤務時間が長いので、休日が多くなるように設定されています。

【日勤】9:00~18:00(8時間勤務、休憩1時間)

【夜勤】17:00~翌日11:00(16時間勤務、休憩2時間、仮眠あり)

3交代制

日勤、遅番、夜勤を交代で勤務します。

3交代制は勤務時間が細かく分かれているので、長時間勤務が不安な方にも働きやすい仕組みです。

【日勤】7:00~15:00(7時間勤務、休憩1時間)

【遅番】14:00~22:00(7時間勤務、休憩1時間)

【夜勤】21:00~翌日6:00(8時間勤務、休憩1時間)

介護職に必要なスキル

介護職で働く人に求められるスキルにはさまざまなものがあります。その中から、どの施設で働く時にも求められる代表的なスキルを紹介します。

コミュニケーションが得意である

利用者と毎日コミュニケーションを取ることが基本。利用者だけでなく、利用者の家族と接する機会も多いです。

また、円滑に業務を行うために、介護職員同士でコミュニケーションを取ることも重要です。

観察力がある

利用者によっては、うまく意思を伝えられない場合があり、気持ちやニーズを汲み取ることが必要です。

また、利用者には高齢者が多いため、様子がおかしい時にすぐ気づくことも大切ですね。

このようなスキルが得意だと感じる方は介護職に向いているかもしれません。

得意とまでは言えなくても、研修や資格取得の過程でスキルアップできます。

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介護職は、未経験で始めても人の役に立っていることを十分感じられる仕事です。

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